みなさん、こんにちは!(^^)!
こころの地図カウンセラー 久富晶子です。
早速ですが、質問です。
みなさんにとって、
『快適なコミュニケーション』ってどんな状態ですか?
氣を使わなくていいこと?
素直にじぶんの意見が言えること?
答えは無数にあると思います!(^^)!
わたしにとって、快適なコミュニケーションとは。
『お互いの伝えたい事が明確になるまで、
キチンと話を続けられる事。』
そのために必要なのは。
相手がじぶんの意図とは違った受け取り方をした時に。
『そうじゃなくて、わたしは○○だと考えています。』
と、補足説明をする事。
そして、補足説明する事が自然な流れという
認識が大切です。
わたしは以前、
『なんで理解してくれないの??』
と言われる事(もしくは表情等でそう伝えてくる事)が苦手でした。
なぜなら、そういわれるときは、
その人にとっての大切な事が、
わたしには理解できていない状態なので、
どう返答していいか、わからないからです。
わからないので、
『ごめん、よく話がわからないから、
もう少し具体的に教えてくれる?』
と返事をすると、
『わからないならもういい!』
という趣旨の返答が来て、そのまま氣まずく
なる事が結構ありました。
ところが。
シンガポールで働いている時。
『ごめん、よく話がわからないから、
もう少し具体的に教えてくれる?』
とシンガポール人の同僚に話すと。
ほぼ例外なく、ニコニコして、より具体的に
話をしてくれて、かつ最後に
『まだわからない点ある?』と
聴いてきてくれました。
要するに、
シンガポールは、他民族国家なので、
考え方や習慣の異なる人が一緒に働いているので、
『明確に意思表示する事が普通』
なんですね。
けれど、日本は、『相手の氣持ちを察して動く』
事が大切にされているから、明確に意思を伝える事に
抵抗を感じる人が多いという事に氣付きました。
恥ずかしながら、海外で働いて初めて、
『日本は察する文化』という事を実感したのです。
シンガポールで3年半程働いたおかげで、
わたしは、『じぶんの意見を明確に言い合える関係が好き。』
だと氣付きました。
そして同時に、日本の四季の美しさや、
食や地域の文化の多様性も大好きで、
出来たら日本に住みたい! と思っている事にも氣付き、
今は日本で暮らす事を選んでいます。
わたしは今、
『じぶんの意見を明確に言い合える関係が好き。』
というわたしの想いと、
『日本の察する文化』とのバランスを日々楽しんでいます。
どうしているかと言うと。
共感コミュニケーションという、
コミュニケーションスキルを活用して、
常にじぶんの想いや意見を明確にしておいて。
場の空氣によって、その意見の伝え方を工夫しています。
そうすると、最近は、
『もういい!!』と言われる事はほとんどなくなり、
どんどん意見を率直に言い合える仲間が
増え続けています。
なぜそんな素敵な変化が起こったのかと言うと。
それはきっと、以前のわたしのこころの奥底にあった、
『わたしは意見を率直に言い合いたいのに、
この人はそうしてくれないんだろうな。』
という、ネガティブな想いがなくなったから。
『じぶんの意見を明確に言い合える関係が好き。』
というじぶんの考えが日本では少数派だと認識していると。
相手が率直に意見を言ってくれなくても、
相手を責めるネガティブオーラが出る事は少ない。
また、引き寄せの法則で、明確に好きなタイプがイメージ
できているので、周りにイメージ通りの人が
増えていくわけですね。
つまり。
コミュニケーションのみでなく。
じぶんが苦手だな、嫌だなと感じる事について。
『なぜ苦手(嫌)なのか?』
という事が理解できると、
『どうする事がじぶんにとって快適(好き)なのか?』
という事が理解でき、
その結果、快適な事や好きな事が
周りに増えていくわけですね。
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます!(^^)!
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